【日記】恥が能力を上げる。
どうも、モクヲです。
今日は恥ずかしいことがありました。
初めて訪れたそば屋で、もりそばを食べていたときの話です。
お茶を飲み干したので、コップに注ごうと思いテーブルに置いてあったピッチャーに手を伸ばしました。
そして取っ手を掴み、傾けた瞬間。
「ちょっと待って!」
店員さんの声が店内に響き渡りました。
お店にいた人たちが全員その店員さんに注目したところで、続けてこう言いました。
「それお茶じゃなくてそば湯です!!!」
私はその言葉が自分に向けられているものだとすぐに気がつきました。
そして他のお客さんの目線も、店員さんが心配そうな目で見つめている私の方へ…
私は必死に落ち着いているフリをしていましたが、内心恥ずかしくてたまらなかったことは恐らくその場にいた全員に伝わってしまったでしょう。
「(だって中身が見えないピッチャーなんだもん。一見さんだし…。)」
「お茶ぁ…いただけます…?」
と、私は心の中でそんな言い訳をボソッとつぶやきながらお茶のおかわりを頂きました。
ちなみにそば湯もお茶も一気に飲み干し、そそくさと店をあとにしました。
今なら早飲みのギネス狙えるんじゃないか…
そんなバカみたいなことを考えて、どうにか気を紛らわせていた一日でした。